富士山在住のマーさん@富士の麓で考えるブログ です。
富士山のトイレ問題、環境問題、
富士山のこれからのあり方について
皆さんと一緒に考えたいです。
ここでは毎回
メディアで取り上げない、
登山愛好者の発信するブログでも触れない、
国や自治体などの観光、環境整備関係者もろくにアナウンスしない
「富士山のトイレ事情」について
掘り下げて書いていきたいと思います。
メディアで取り上げない、
登山愛好者の発信するブログでも触れない、
国や自治体などの観光、環境整備関係者もろくにアナウンスしない
「富士山のトイレ事情」について
掘り下げて書いていきたいと思います。
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この6月に
世界文化遺産登録になった
私たちの富士山。
私たちはこの春
「地元の富士市の携帯トイレメーカーとして
登山者に使っていただくものを改めて企画開発し直す」
ということを始めました。
それに伴ってまず調査です。
そういえば富士登山自体
もう中学1年の頃に2度目を登ったきり
30年近く登っていませんでした。
地元なのに(笑)
しかし…
今まで考えていませんでしたが
よくよく調べてみると
えっ
こんな状況で毎年30万人超という
登山者が登っているの?!
ということがわかってきます…。
ではまず
白い川~環境配慮型トイレ設置まで。
●五合目以上は電気も水も供給が困難でしたので(今もです)
かつて富士山五合目以上のトイレは
し尿が適切に処理されない地下浸透式(!)
「富士山 白い川」で検索すれば出てきますが
シーズンオフになると毎年毎回
トイレタンクの中身(!)を
山肌へ垂れ流していた
麓からでも確認できる 「白い川」は
その中身にあるティッシュのカス…
麓からも確認できてしまう「富士山 白い川」…。 |
このニュース動画は必見です。
▶ 富士山でトイレ問題、登山者増で容量オーバー - Dailymotion動画
http://www.dailymotion.com/video/x12pu38_%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%A7%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%80%85%E5%A2%97%E3%81%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC_travel酷いことやっていましたね…;
●平成18年度、環境省の補助金などを使い
環境配慮型トイレを静岡県側山梨県側の
五合目以上の全てのトイレに入れ替え設置
その数42箇所(国補助31、県単独補助9、自己2)
【参考】 環境省_環境省の取組 | 富士山世界文化遺産
環境配慮型トイレの種類は大きく分けて3種類
・バイオ処理タイプ
・カキ殻微生物処理タイプ
・焼却式タイプ
では
この40数カ所ある環境配慮型トイレ。
充分だったのでしょうか?
それは次回…。
マーさん@富士の麓で考えるブログ。
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